スマホ時代の「売れるサムネイル画像」はシンプルな白背景だった!【ネッ担まとめ】
スマホの画面が大きくなってきたとはいえ、細かいものは見づらいですよね。PC時代のような作り込みに意味がなくなってきていますので、テストツールなどで検証していきましょう。
ススマホ時代のサムネイル画像はわかりやすさ重視で
「売れる商品画像」は思い込み?…売れる商品画像講座(1) | 通販通信
https://www.tsuhannews.jp/52526
LTV向上のために定期購入者にアプローチしてみては?
~脱・従来型定期購入~お客さま目線の次世代型通販のカタチとは? | 通販通信
https://www.tsuhannews.jp/52490
まとめると、
- 通販は「お客さまありき」「商品ありき」
- 定期購入の「お得さ」と「手軽さ」はAmazonなどのサポートレベルが上がりすぎてメリットではなくなった
- テクニック論に寄り過ぎてしまうと、データばかり見てお客さんが数字に見えてしまう
今思っていることに、1回購入してもらって継続して買ってもらっている中で、どこかでもう1回投資するとLTVが伸びるという2回目のCPOというものがあるんじゃないかと思っています。お客さまに購入を促すために1度投資をします、そののち回収しきれていない期間中にもう1回投資するとさらにLTVが上がるというような事象の指標化できないかと。
─株式会社協和 社長室兼EC業責任者 小原田 剛氏
売るテクニックに偏りすぎて、本来の「商売」を忘れてしまっているショップって多いです。売るテクニックに関してはAmazonなどのモールがどんどん進化していきますので、そこと張り合うのは得策ではありません。引用文にあるように、LTVの考え方をちょっと変えて、継続的に投資をしていく方法などを考えていきましょう。
「スマホ比率ってもっと高いのでは?」と思った人も多いはず
企業のBtoC-ECの実施割合は18%。自社EC比率は約7割、モール出店は約4割 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5471
平成29年通信利用動向調査の結果 | 総務省
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin02_02000125.html
まとめると、
- 電子商取引(インターネットを利用した調達・販売)を行なっている企業の割合は49.0%
- 電子商取引を行なっている企業のうち「自社サイト」を利用している割合は68.9%、「電子モールへの出店」は42.4%
- インターネットを利用している企業のうち、ソーシャルメディアサービスを活用している割合は28.9%
【今回調査結果のポイント】
1 個人のインターネット利用機器におけるスマートフォンの割合がパソコンを上回った。
(スマートフォン54.2% パソコン48.7%)2 クラウドサービスを利用している企業の割合が初めて50%を超えた。
(H28 46.9% → H29 56.9%)3 インターネット利用時に「不安を感じる」または「どちらかといえば不安を感じる」と回答した個人の割合が上昇した。(H28 61.6% → H29 68.3%)
スマホの割合はとっくの昔に逆転していると思っていたら、全体ではそうではなかったんですね。ECを行っている企業では自社サイトの比率が依然として高いですが、72.0%→68.9%と下がってきていますので、この傾向も気にしておきましょう。
EC全般
【楽天SOY受賞店舗 概要調査】平均CVRは4.9%/送料無料やギフトで高水準 | 日流ウェブ
https://www.bci.co.jp/netkeizai/article/3913
こちらでは受賞企業の3分の1が、売上の7割以上がスマホになっていることに注目です。
「Amazon Pay」利用者の5割強が「すきま時間・空き時間」にネット通販【アマゾン調査】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5473
手軽に決済できる仕組みなので、すきま時間に買いたい人と相性が良いということですね。
ビックカメラ、ロッカーに入れるだけで買取受付してくれるサービス | ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/001/684/1684912/
「すき間時間を活用した買取の利用がしやすくなる」。こちらでもすき間時間が登場。
Googleマイビジネスの投稿タイプに「商品」が追加。検索結果からの販売が可能に | 海外SEO情報ブログ
https://www.suzukikenichi.com/blog/product-posts-on-google-my-business/
いろんなところで販売ができるようになっていきますね。日本で使えるようになったら早めに試しておきましょう。
越境EC初心者のための基本 まずは現状把握と情報整理から始めよう! | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/5671
越境ECといえどもやることは国内で売る場合と同じ。
“ECのプロ”が選んだ5つの優れたECサイトがやっている施策まとめ | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5449
売れる商品画像の記事と合わせて読むと効果的。
再配達削減へ、「宅配事業とEC事業の生産性向上連絡会」が始動 | 通販通信
https://www.tsuhannews.jp/52428
「具体的な取り組み事例を10月ごろをめどに公表」。とのこと。
今週の名言
人間である以上、ノーミスで棺桶まで行くことはできない。ケガしたり、失敗したり、挫折は絶対ある。それなら、早め早めに失敗を重ねて、『ここやったら行ける』という道を見つけた方が効率的でしょ。人生、なるべく早く失敗した方がいいですよ
─山田ルイ53世(髭男爵)
それでも、人生は続く 一発屋芸人のプライドと流儀 | BuzzFeed Japan(Yahoo! JAPAN限定先行配信)
https://ex.yahoo.co.jp/buzzfeedjapan/ashitano-interview/15.html
失敗を経験するとダメなことがわかるので、それをやらなければ「ここやったら行ける」というのがわかるんですよね。
筆者出版情報
「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める
小さい会社のウェブマーケティング必勝法
森野誠之 著
翔泳社 刊
発売日 2021年10月15日
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この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!
まとめると、
商品一覧画面や検索結果画面ではシンプルでわかりやすいものを設定し、その先の商品ページで詳細がわかるものを設定すると良いようですね。とはいっても、PC比率が高いサイトでは違う傾向になるかもしれませんので、画像のテストができるツールを入れて検証してみましょう。
参考記事
https://note.mu/hayakawagomi/n/n0b33d295f40e