「Amazon 4-Star」は高評価商品や最も「ほしい物リスト」に入れられた商品などが陳列されたショップです。どうせネットで評価を見るのなら最初から見せてしまおうということでしょうか。

接客レベルはすでに実店舗よりネットが上?

【アマゾン】、4ツ星以上の高評価商品を揃えたキャッシュレスなアマゾン4スター開店! | 激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ
http://blog.livedoor.jp/usretail/archives/52061532.html

まとめると、

  • ニューヨークにオープンした「アマゾン4スター(Amazon 4-Star)」は5つ星評価で星4つ以上の評価を受けた商品を中心にそろえたお店
  • 商品棚にはカスタマーレビューも表示
  • 高評価の商品以外にも最も「ほしい物リスト」に入れられた商品や「ニューヨークシティ・トレンド商品」「よく一緒に購入される商品」が販売されている
ニューヨーク・ソーホー地区にオープンした「アマゾン4スター(Amazon 4-Star)」
The Amazon blogより編集部でキャプチャ

アマゾンのリアル書店「アマゾン・ブックス(Amazon Books)」にもあるように、商品棚にはカスタマーレビューも記される。高評価の商品以外でもベストセラーや人気急上昇中の新商品などを扱い「最もほしい物リストに入れられた商品(Most-Wished-For)」、ニューヨーク市内からの注文が頻繁な「ニューヨークシティ・トレンド商品(Trending Around NYC)」「よく一緒に購入される商品(Frequently Bought Together)」などネット通販ならではのカテゴリー分けもされている。

これはネットで上手くいっていることをリアル店舗に反映させているということですよね。つまり、接客レベルはネットの方が高いという判断。「Amazonだから……」と思いがちですが、よくよく考えてみると実店舗が優れているところが見つからないかも?

テクニックに走っているうちは売上はついてきません

自社ECの「竹虎」が有名店になった裏側――「竹虎」が実践してきたこと&レジェンド岸本社長との出会い | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5780

まとめると、

  • 竹虎の山岸社長が心掛けているのは「シンプルなサイト作り」「尊敬する人などに勧められたものは使ってみる」「情報発信」の3つ
  • スマホサイトはPCサイトよりさらにシンプルに作られており、迷ったらすぐに電話ができるようになっている
  • フリーダイヤルにしないのは「お金を負担してでも、実際に手に取ってみてわかるような情報がほしいと思う人に電話をかけてきてほしいから」

「竹虎」で扱っている虎斑竹製品は、高品質に見合った価格帯の製品が少なくない。たとえば、虎竹ペンは10万円(税別)、45万円(税別)もする虎竹テーブルなどもある。高価格帯になればなるほど、製品の細かいところまで気になるのがユーザーの買い物心理。スマホでアクセスしてきたユーザーが手軽に問い合わせできるようにしているのだ。

フリーダイヤルにしない理由はここにもありますよね。単価が高ければ悩む=聞きたくなりますし、通話料を払ってもそんなに負担には感じません。自社で負担するのがもったいないというコスト意識を持ってしまうとこうはなりません。電話をしてくるユーザーのモチベーションを考えて判断しないといけないですね。

ログインの手間を軽減する以外にもメリットはたくさんあります

EC会員情報とLINEアカウントのID連携で何ができる? 検討前に知っておくべきメリット&実例 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5680

まとめると、

  • LINEログインを導入すると「インセンティブなしで友だちが自然に増える」「ブロックされにくくなる」「ID連携率が上がる」という効果が期待できる
  • 実店舗ではLINEログインを活用したポイントカード・会員カードの発行にも活用できる
  • LINEで問い合わせを受けたときに会員IDと連携していれば、本人確認フローを省略できる

LINEの企業アカウントの友だち数のうち、自社サイトの「会員ID」と「LINEのID」がひも付いている割合がID連携率と呼ばれています。このIDのひも付け、つまりID連携はLINEログインで行えます。

なぜ、ID連携率を上げることがLINEアカウント運用のメリットになるのか。それは、ID連携によってユーザーの会員情報を活用したセグメントメッセージが配信可能だからです。1人ひとりにパーソナライズされたメッセージ配信によって、効果を最大限に高めることができます。

ソーシャルログインが普及してくると、自社ショップでの独自会員サービスは面倒と感じるユーザーが増えてきますよね。この流れには逆らえないので、ID連携で自社に上手く取り込む方が良さそうです。連携後にセグメント配信できるのはかなりのメリットです。

EC全般

福山通運、日曜日の配達取りやめへ 「若い人が運送業界を好まず、ドライバー不足が深刻」 | キャリコネニュース
https://news.careerconnection.jp/?p=59881

「以前から『日曜日に休みたい』という声が上がっていました」。そりゃそうでしょうよ……。

GoogleがShoppable Image Ads(購入画像広告)をアナウンス | アナグラム株式会
https://anagrams.jp/blog/google-shoppable-image-ads/

「ホリデーシーズンに向けて慌ただしく機能が実装される可能性もある」。これはチャンスでもありますよね。

楽天市場の商品画像ガイドラインのチェックが可能に!RMSで画像判定ツールの使い方を紹介! | 売れる!ネットショップの教科書
https://urerunet.shop/1billionyen/choka180921

2018年9月13日からRMSに搭載されているとのこと。

「美容師の○○さんが推薦します!」は有り? 無し? ヘアケア化粧品の広告表現に関する注意点 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5787

こういったのも判定ツールが欲しいものです。AIを使えばできそうな気がしますが……。

クックパッド、レシピ検索動向から北海道胆振東部地震における調理ニーズを分析 〜検索頻度が上昇したキーワードは「ご飯」「パン」などの主食、非常時にあると役立つのは「小麦粉」をはじめとした粉物〜 | クックパッド株式会社
https://info.cookpad.com/pr/news/press_2018_0919_1

これは興味深いデータ。災害グッズを扱っているショップはメルマガで発信してもいいいですね。

Shopifyで構築した国内向けECサイト事例2018年10月版 | Web担当者のための見積ガイド
https://www.webtanguide.jp/column/shopify-case-study/

越境EC専門というイメージのあるShopifyですが、国内向けも構築できます。

LIXIL、荷物受け取りや集荷依頼ができる「スマート宅配ポスト」 | CNET Japan
https://japan.cnet.com/article/35126132/

据置仕様で18万円ほど。手が届かない人が多いのでは?

「月刊ネット販売調べ」2017年度のネット販売市場規模 上位300社で4兆556億円 | 通販新聞
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2018/09/20173004556.html

上位3社はAmazon、ヨドバシカメラ、スタートトゥデイの順。

今週の名言

今のメディアが陥っているピットフォールは「読者の共感を得ること」を目的としていることだと思います
「わかるわかる」を共有できる読者や視聴者だけに向けている、でも、そうやって「親しみ」や「なじみ」に依拠してコミュニケーションを構築しようとする限り、そのような表現を受け容れるマーケットはひたすら狭隘なものになるしかありません。
コミュニケーションを基礎づけ、それを広げてゆくのは「敬意」です。「身内の親しみ」ではありません

ある編集者への手紙 | 内田樹の研究室
http://blog.tatsuru.com/2018/09/26_1733.html

竹虎さんがフリーダイヤルを導入していない理由もこれに近いですよね。

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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