アイリスオーヤマがインバウンド&ECの需要増を見込み大阪にアンテナショップ
中国・韓国・米国・ヨーロッパなどで展開するネット通販事業が好調に推移しているというアイリスオーヤマは、大阪市内に訪日外国人旅行客をターゲットとした「アイリスプラザ アンテナショップ」をオープン
アイリスオーヤマは9月2日、大阪市内に訪日外国人旅行客をターゲットとした「アイリスプラザ アンテナショップ」をオープンした。
アンテナショップのオープンにより、訪日外国人旅行者を中心に自社家電製品の認知拡大と、ネット通販による購買の促進を図る。
アンテナショップは、アイリスオーヤマの家電開発拠点「大阪R&Dセンター」のあるアイリス心斎橋ビル内に開設した。
店内には家電製品を中心とした商品を展示。実際に目で見て触れるだけでなく、国内外のネット通販サイトで商品を購入することが可能という。
これにより、アイリスオーヤマが掲げる「2022年 アイリスグループ売上1兆円」の目標に向け、海外での売り上げ拡大をさらに加速させる。
「大阪R&Dセンター」は2014年、心斎橋に開設した家電開発の中心拠点。大手メーカー出身の技術者と、プロパーの社員たちが開発する家電製品は同社成長の柱となり、国内だけでなく海外でも売り上げを伸ばしている。
特に各国におけるインターネット通販の市場拡大により、中国・韓国・米国・ヨーロッパなどで展開するネット通販事業が好調に推移しているという。
大阪では中国や韓国を中心としたアジア圏からの訪日外国人が急増。今後も世界規模のスポーツイベントや大阪・関西万博が開かれるなど、さらなるインバウンド需要が見込まれている。
これは広告です