これまでは「会社の属するスタッフをどう活かすか?」という発想が中心だったと思いますが、スタッフを主役にしたECが登場しました。確かにブランドやお店よりも、接客してくれたスタッフの人が気に入って買うときってありますもんね。

自社の強みを最大限に生かした結果が個人商店ECに

ビームス"個人商店EC”をマネするとヤケドする!ECにおける個人と企業・ブランドの関係を考える | エバン合同会社
https://evanh.jp/n/ndeafed5899cb

スタッフが投稿したコンテンツに関しては、マネジメントがフィードバックしたり、横で情報共有をするような仕組みが回っています。ただし何よりも、お客様に役立ちたいスタッフの思いと、個人の個性を許容するカルチャーがあることで、仕組みが機能していると捉えています。

アパレルはスタッフの人たちの個性で成り立っているところも多いですよね。しかし、会社としてやりたいこと、スタッフ個人としてやりたいこと、自社EC、SNSなど、いろいろなものが絡み合っています。結果的にアパレルECは、持っている個性を活かし切れていないことが多いです。そんななかでの最適解が「B印マーケット」なのかもしれません。

スタッフの人たちを個人商店に見立てて、それぞれの商店が個性を出してさながらモールのようになっています。会社の中のスタッフではなくて、スタッフ個人が軸となっているところが斬新ですよね。記事にも書かれているように、ここだけを見て真似をしても100%うまくいきません。採用段階からBEAMSが好きな人を採用していて、それがず~~~っと続いているからできることです。皆さんもちょっと覗いてみてください。

今週の要チェック記事

生鮮食品EC「クックパッドマート」、商品受け取り用ボックスをトヨタ系自動車ディーラーに設置 | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/11300

クックパッドマートの配送ルートを自動生成している仕組み | クックパッド開発者ブログ
https://techlife.cookpad.com/entry/cookpad-mart-routing-2022

クックパッドマートが拡大したという記事と、その配送を支える仕組みの記事。これもそう簡単に真似はできないですよね。

【「置き配」に関するアンケート調査】「置き配」魅力1位は、「配達員の負担が減るから」ヒトと環境に配慮した“サステナブルな物流”に意識が高まる | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/16908

配送に関連して。置き配はもはや当たり前の受け取り手段です。

ショップオーナーの利用意向は約85%! 新料金体系「グロースプラン」の提供を開始いたしました | BASE U
https://baseu.jp/information/20220418-2

新機能「スタッフ権限管理 App」の提供を開始いたしました | BASE U
https://baseu.jp/information/20220421

BASEから新プランと新機能のお知らせ。商品点数が増えずに売上だけが増えた場合は、新プランと新機能が便利そう。

消費者庁が機能性表示食品への広告規制で115社に改善指導、担当課長に聞く一斉監視の目的と今後の対応 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9708

キーワードで検索して目視監視されているんですね。今後も継続のようなので怪しい広告はばれると思った方がいいですね。

ランドセルを体感で約90%軽くする「さんぽセル」発売 発売前から4カ月待ちの大反響 | ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2204/20/news081.html

これはものすごく便利そう!まさにアイデアですね。世の中にはまだまだ商売のヒントがあります。

創業93年の老舗菓子店は、なぜAmazon販売に成功したのか? | ウェブ電通報
https://dentsu-ho.com/articles/8159

Amazonで売上を伸ばす定番の流れです。勝負はここから。

今週の名言

会社の「価値観」を決めようとしたら、「危うさ」が露呈した話。 | 原田未来 | note
https://note.com/mirai_harada/n/n5093668f91d7

そうやって掴まえた言葉を一つずつ明確に定義してしまうと、それはそれで捕らわれちゃうというか、思考停止になっちゃうというか、そういうこともあるように思うんです。みんなが使っているけど、この言葉って何なんだろう?っていうことに、一人ひとりが思考を回していく。その思考のなかで、価値観がみんなのなかに入っていくのかな、と。

理念は明文化しないといけない。そう思っている人には読んでほしい名言。冒頭のBEAMSさんもいろいろと明文化してしまったら窮屈になってしまうかもしれません。みんながよく使う言葉が理念になっていて、そのことについて議論する。これを繰り返すことでブランドができる上がるんだと思います。

筆者出版情報

「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める小さい会社のウェブマーケティング必勝法

「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める
小さい会社のウェブマーケティング必勝法

森野誠之 著
翔泳社 刊
発売日 2021年10月15日
価格 2,200円+税

この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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