上司や経営陣って何も考えずに指示を出しているように見えて、実は意外とよ~く考えています。できるネッ担になりたいのなら納得するまで意図を確認しましょう。


誰がどんな体験をするのかを考える

上司・経営陣から降ってきた施策の多くが「空振り」に終わる理由。ECの「当たる施策」「当たらない施策」の違いとは | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9735

「この施策は誰にどんな体験をしてもらうための施策か」を納得するまで、つまり現場のみんなに説明できるまで聞くことです。

上層部からの指示は、「周りがやっているから」「流行っているから」といった理由で施策を考え、現場の視点が欠けていることもしばしば。そこで指示が降りてきても鵜呑みにせず、「誰」が「どんな体験をするか(または課題を解決するか)」を聞いてみましょう。

納得できない答えが来たら、実施する根拠が薄いとして現場の視点からとことんフィードバックする必要があります。
─ハックルベリー 代表取締役社長 安藤祐輔氏

私もこの対応しかないと思います。というか、こうしないといけない。上司や経営陣は思いつきで指示していることもあるかもしれませんが、多くの場合でちゃんと考えていて、その結果として指示が来るわけです。指示を出す側からすれば阿吽の呼吸というか、ツーカーの意思疎通ができれば楽なので多くを語らないこともあります。わからないことはちゃんと聞く。そこに至るまでの思考過程や背景を把握しておかないといけません。

どこかで聞いた事例であれば、いつ・どこで・誰から聞いたのかを確認して詳細を調べる。新聞で読んだのならその新聞をチェックする。そして、目的を聞いておけば外すことは少ないと思いますし、ストップする場合も的確な返答ができるはずです。条件反射的に反発してはダメですよ。

今週の要チェック記事

Shopify 2021年 世界経済に与えたインパクトを発表 | Shopify Japan
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000034630.html

2021年もかなり伸びたようですね。とはいえ、海外ではマスクをしている人は減ってきましたし、日本でもコロナ前の日常が戻ってきている感じがありますので、リアルの動きが伸びてくるはずですよね。となるとネット専業は……。Netflixが広告を始めるかも? というニュースもありましたので、2022年のShopifyがどうなるかは注目ですね。

メルカリ、不正増加で16億円の追加出費 クレカ不正利用とフィッシング詐欺で成長も鈍化 | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/28/news207.html

クレジットカードの不正利用は21年末から増加。不正防止のためユーザーへの利用制限を実施したところ、GMVが推定値を数%下回り、ユーザーへの補填金も10億円に上った。メルペイでもフィッシング詐欺の影響でユーザーへの補填金6億円を支払ったという。

「第4四半期でも第3四半期と同程度の補填が発生する見込み」だそうです。不正利用が企業の業績をここまで押し下げるのは驚き。皆さんのショップでも不正利用対策は精神的にもつらいので早めに対応しておきたいところです。

日本酒を世界へ。日本酒業界へ新規参入し海外展開を目指す「HINEMOS」の軌跡と未来 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/17204

https://www.commercepick.com/archives/17204 から編集部でキャプチャ

初めはポップアップストアが出店できる場所を知人から紹介いただくところからはじめ、その実績をもとに商業施設の方への営業を重ね、実績を積み上げていきました。結果として、2021年には首都圏の主要ターミナル駅(池袋や恵比寿、上野など)の駅構内でのポップアップを実現しました。今では商業施設からお声がけいただけるようになっています。
─RiceWine COO 渡辺毅志氏

こうしたデザイン性の高い商品はすぐに話題になって売れそうなイメージがありますが、そんなことはなく、地道な販促活動があってこそなんですよね。記事中にもあるように、自社製造で販売も内製化するなど、とにかくしっかり取り組んでいます。気になった方はお買い求めを。

「届くのは粗悪品」謎の通販サイト◆SNSで拡散、発送元を追跡取材 | 時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/v8?id=202204soakuhin-team

騙されないようにしたいけど巧妙になってますよね。価格と販売者情報だけはしっかりご確認を。

ECで買い物するサイト・アプリの上位は「楽天市場」「Amazon」【日用品・化粧品・食品・医薬品】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9736

型番商品はモール便利ですよね。この流れはますます強まりそう。

ワークマン、ECの宅配やめ店頭受け取りのみへ 今後5年で移行 | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/26/news099.html

店舗を増やすとはいえこれは思い切った判断。送料無料となればしまむらのようにみんな取りに来るのかも

株式会社DYMに対する景品表示法に基づく措置命令について | 消費者庁
https://www.caa.go.jp/notice/entry/028525/

こういった業者は本当になくなりませんね。しばらくすれば忘れてしまうのでまた起こるのかも。

越境ECを始めるときの鉄則とは?売り上げを伸ばすために重要なポイントを徳田さんに聞いてみた。 | よむよむCOLOR ME
https://shop-pro.jp/yomyom-colorme/84845

「まずは距離の近い人からアプローチしましょう」。これは小売りの基本ですね。

プライム会員の配送特典を自社ECサイトで提供できるAmazonの「Buy with Prime」とは | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9739

こうして知らず知らずのうちにAmazonにデータが集まっていくのでしょうか。

今週の名言

「今からブログを始めて稼げますか?」「どうすれば稼げる人になれますか?」 | ゴリミー
https://gori.me/blogging/141362

「楽しいこと」を探しましょう。それを「継続」しましょう。きっと何か道筋が見えてきますよ。

稼ぐことが楽しければそれ。勝ってもらうことが楽しければそれ。他人を見るのではなくて自分が楽しいことを継続するのが一番ですよね。

筆者出版情報

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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