子育て女性、30分以上自由に使える時間の1位は「子どもが寝た後」で平均42分間。ECやSNSでは「子ども用の商品を探す」が約57%

ZOZOは「ママと子どものファッションアイテムのお買い物」に関する意識調査の結果を発表した。子育てをする女性が30分以上自由に使える時間の1位は「子どもが寝た後」で平均42分間。自由時間にネットショッピングやSNSを見る際、「子ども用の商品を探す」が約57%だった。
調査対象は0歳〜12歳の子どもと同居する20歳〜44歳の全国の女性1000人。調査日は2025年3月12日。
ファッションアイテムを購入する頻度について聞いたところ、自分のファッションアイテムに関しては「2〜3ヶ月に1回程度」が31.7%で最も高く、「半年に1回程度」が23.5%、「1年に1回程度よりも少ない頻度」が17.5%で続いた。子どものファッションアイテムは「2〜3ヶ月に1回程度」が41.1%、「半年に1回程度」が18.3%、「月に2〜3回程度」が20.0%だった。
自分よりも子どものアイテムを優先して購入する傾向があることがわかる結果となった。

1日の中で30分以上自由に使える時間(自分の好きなことのために使える時間)は、「子どもが寝た後」が58.9%と最多。「家事などのスキマ時間」が41.9%、「子どもが一人遊びや勉強をしている時」が34.5%で続いた。

自由時間にしていることについて聞いたところ、最も多いのは「動画・ドラマ・映画を観る」で56.2%。続いて「SNS」が55.1%、3番目に多かったのは「ネットショッピング(購入の有無問わず)」で、47.7%だった。

ネットショッピング、SNSなどでしていることを具体的に聞いたところ、最多は「子ども用の商品を探す」で56.9%。「ニュースや話題になっていることをチェックする」が53.5%、「趣味や好きなことの情報をチェックする」が51.9%、「育児・子育ての情報を調べる」が44.3%で続いた。

ファッションアイテムをオフライン(実店舗)で購入する際、不便に思うことや困ることで最も多かったのは「子どもを連れての買い物は集中できない」で51.3%。続いて「色々なお店を見て回るのが面倒」が28.9%、「お店に行くほどの時間がない」が23.0%だった。

ファッション通販サイトで不便に思うことについて聞いたところ、自分の買い物については「サイズ選びに困る」が最多の44.5%、続いて「試着ができない」が42.5%、「実物と写真でイメージが違うことがある」が39.4%だった。
子どもの買い物についても不便に思うことの順位も同じで、「サイズ選びに困る」が45.7%、「試着ができない」が34.6%、「実物と写真でイメージが違うことがある」が28.8%だった。

調査概要
- 調査日:2025年3月12日
- 調査対象:0歳~12歳の子どもと同居する20歳~44歳の全国の女性1000人
- 調査機関:ネオマーケティング