「ネットショップの更新ってこんなに手間がかかるの?!」マーケティング担当が知っておきたいEC制作の基礎知識【ネッ担まとめ】
![](http://netshop.impress.co.jp/sites/all/modules/bancho/bancho_lazyload_img/assets/blank.gif)
ブランドイメージ、CVR、SEO、スマホ対応……などなど、ECサイトの制作って考えることがいろいろありますよね。ここの作業を知らずに売上だけを見て指示を出すマーケやMDの人は、結果的に自分が苦しむことになるはず。
ECサイトの制作は店舗の店づくりと同じです
継続的なECサイトの運用による店つくりための「制作」と「システム」の役割 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5551
![制作担当がまず押さえておくべき7つのポイント① クリエイティブに凝りすぎない② 制作の「手間」と「費用」をあらかじめ把握③ サイトのコンセプトに合ったコンテンツを作る④ 外注への丸投げはNG⑤ 制作のガイドラインを作る⑥ コンテンツのスマホ対応は必須⑦ コンテンツの更新・アップは余裕を持って](http://netshop.impress.co.jp/sites/all/modules/bancho/bancho_lazyload_img/assets/blank.gif)
「Push通知が好きな人なんていない」という前提で
ユーザーが許可したくなるPush通知を考える | note(sadakoa)
https://note.mu/sadako_a_/n/ncf303d36b658
ダメなPush通知のパターン
- ダウンロードや起動後にPush通知の許可を求めている
- どんな情報がPush通知で送られるのかわからない
- 情報の質が低い。または通知の頻度が高い
良いPush通知のパターン
- Push通知で送られて来る情報が直感的にわかる
- Push通知の許可を促す導線を配置がある
- ユーザーがPush通知の内容をコントロールできる
最近はPush通知の内容をコントロールできるものが増えてきましたよね。ユーザーが必要な情報を、必要なタイミングで送るのがPush通知です。こちらが言いたいことをPushするとアプリ削除を促すことになってしまうので、通知はほどほどに。
インスタ研究の結果としての起業
古着で"インスタ起業"年商5億目指す24歳 | プレジデントオンライン
http://president.jp/articles/-/25589
まとめると、
- 古着は1点物なので雑誌などで紹介されることが少なく、ユーザーは情報に飢えている
- すべてインスタで見つけた一般女性(10代〜20代中心)の写真で、おしゃれな古着コーディネートの写真を見つけ、許可を取って転載している
- インスタを始めるのなら「儲かりそうなこと」ではなく「自分が好きなこと」「熱量が高いこと」で始めたほうがいい
ECサイトの制作スタッフは「古着女子」のストーリーで呼びかけて集めた。イラストレーターやモデル撮影時のカメラマン、ヘアメイクもインスタの呼びかけに応じた人たちだ。特に、モデルの募集には100人以上の応募があった。集まったスタッフとは大好きな古着の話で盛り上がることもでき、「古着女子」がメディアだけでなく、コミュニティとしても育ちつつあるのを実感している。
「インフルエンサーを探す仕事」をしていたというのもポイントですね。いきなりインスタを始めてそれっぽい投稿をするのではなくて、ひたすら他人の投稿を見るのはSNSで成功するための共通点です。真似をするのなら上っ面ではなくてプロセスです。
EC全般
「僕ら毎日謝ってるだけですよね……」。つらいカスタマー業務を変えた「atmos」の業務改革 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5530
限界が来た時に変革が起きることは多いですよね。穏やかな日常には変化は訪れづらいです。
上半期ランキング2018|総合ランキング&全33ジャンルのランキングにランクインしたアイテムを一挙公開! | 楽天市場
https://event.rakuten.co.jp/rankinghalfterm/
見慣れた商品がほとんどのように見えて、微妙に変わっています。じっくり見てみてください。
「ZOZO」ブランドで「ビジネススーツ」発売 ZOZOSUIT活用で「肩傾斜や体形の左右差も考慮」 | ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1807/03/news077.html
同じ業種の人はZOZOのスーツを買うことが最優先ですね。相手を見たうえで適切な対応を。
経産省のお墨付きも得た! オフィスビルを物流拠点にするアスクルのEC小口配送とは? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5594
事業に対する規制適用の有無を事前に確認できる「グレーゾーン解消制度」を知っておくこと、こうしたアイデアが出てくるかも。
フリマアプリ「メルカリ」サービス開始5周年記念第一弾 5年間の歴史を振り返る『数字で見るメルカリ』を発表 | 株式会社メルカリ
https://about.mercari.com/press/news/article/20180702_mercarinumbers/
「サービス開始日(2013年7月2日)に売れたのはわずか16品」。それが今では1日に10億円ほどの流通額。
私がAmazonから個店に乗り換えた理由 なぜ、老舗米屋は大正時代から顧客に支持されているのか | 商業界オンライン
http://shogyokai.jp/articles/-/883
昔ながらの配達が最速で質も良いという事実。みなさんもお散歩がてらに近所のお店を回ってみてはどうでしょうか?
STORES.jp、誰でもポップアップイベントを簡単に開催できるサービス「POP UP KIT(ポップアップキット)」を開始|PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000023357.html
怖すぎる「EC侵略の現実」 -- 百貨店や商業施設は死に体となるのか | 商業界オンライン
http://shogyokai.jp/articles/-/873
2つ合わせてどうぞ。ECと店舗はライバルなんて考えていたら何にも進みませんよね。
【訂正記事】Google Speed Updateで影響を受けるのは本当に遅いページだけ、スピード改善が段階的に評価されるのは影響を受けた場合 | 海外SEO情報ブログ
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-confirms-again-speed-update-only-affects-the-slowest-sites/
早ければ早いほど順位が上がるわけではないのでご注意を。
アマゾン、独自の2次元コードを提供…紙から商品ページへ遷移 | 通販通信
https://www.tsuhannews.jp/54025
「Amazonが独自に開発した2次元コード」。これが当たり前になってくると……恐ろしいですね。
今週の名言
─今の時代の子どもたちに、何か声をかけてあげるとすれば、どんな言葉ですか?
「君はすごい人になるよ」、ですね。
デジタル化で「論地構造の変化」学習者が主体的に間内をデザインできる時代に(藤原 洋) | Computer Science for ALL プログラミング教育普及プロジェクト
http://csforall.jp/interview/3022/
できると思う気持ちが未来を切り拓いていく。ということですね。
筆者出版情報
「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める
小さい会社のウェブマーケティング必勝法
森野誠之 著
翔泳社 刊
発売日 2021年10月15日
価格 2,200円+税
この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!
まとめると、
数字を背負っている人たちは自分の成績のためにいろいろと言ってきますし、言いたくなるのもわかります。しかし、無理をすれば制作現場とユーザーに迷惑がかかり、結果的に売り上げも伸びません。ECサイトはチームで運営されていることを認識しましょうね。