Shopeeの「11月11日ビッグセール」、全世界の流通額が1日で10億米ドル突破
東南アジア・台湾で最大規模のEコマースプラットフォーム「Shopee(ショッピー)」の日本法人であるショッピージャパンは、中国の「独身の日」にちなんだ「11.11ビッグセール」において全世界の流通額が1日で10億米ドルを突破したと発表した。
キャンペーン期間中、東南アジア・台湾では5分以内に1100万のオーダー数、合計8500万以上の「Shopee Live」視聴時間を記録した。
「11.11ビッグ・セール」で需要の高かった日本企業による越境ECカテゴリは、「ビューティー」「ホーム・リビング」「ヘルスケア」。2022年と比べてオーダー数はそれぞれ11倍、10倍、7倍を記録したという。
売れ筋商品は「コーセーコスメポートソフティモ スピーディ クレンジングオイル」「一蘭ラーメン」「オルビス ディフェンセラ飲むスキンケア」など。「メンズファッション」「レーディスファッション」「メンズバッグ」といったカテゴリのオーダー数が大幅に増えた。
物流面でのサポートも積極的に行っており、注文商品の53%以上がShopee独自の自社物流システム「Shopee Logistics Service(SLS)」を使って出荷されたという。
Eコマースプラットフォーム「Shopee」とは
「Shopee」は東南アジア・台湾で最大規模のEコマースプラットフォーム。簡単な支払い、物流サービスを基盤とした幅広い商品の品ぞろえ、各市場に向けてローカライズしたエンターテイメント機能(ライブストリーミング、ゲーム、SNS機能)などが人気を下支えしている。
ネットショップ担当者フォーラムでは11/21(火)~22日(水)に、全50講演以上のECイベント「ネットショップ担当者フォーラム2023 秋」を開催します。
越境ECに関するテーマでは、「越境ECで売上1000億円超、ビィ・フォアードの成長の軌跡~Googleも驚愕させたビジネスモデル+越境ECで成功するヒントを解説~」を用意。ビィ・フォアードの山川博功社長が事業拡大の秘訣(ひけつ)を、越境ECに詳しい世界へボカンの徳田祐希氏と語ります。