宅配ロッカーは「楽天BOX」など特定の業者に限定されたものばかりだったのですが、誰でも使うことができるオープンな宅配ロッカーが登場しました。リピート率が高いとのテスト結果も出ていますので、ショップとしてもリピート獲得のために導入を検討したいですね。

配送業者もモールも関係なし! 誰でも使える宅配ロッカー登場

ヤマト、オープン型宅配ロッカー「PUDO」を提供開始 ─ 2022年度中に5000台の設置を目指す | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/news/29192/

まとめると、

  • 「PUDO」とはPick Up & Drop Off stationのこと
  • ロッカーを利用する事業者からのレンタル料が収入源
  • ショップ側で「PUDO」配送を設定するか、クロネコメンバーズで利用可能

様々な事業者が自社のサービスためだけの利用に限定したロッカーをいたるところに設置した場合、利用者にしてみれば非常に利用しにくい状況になると思いますし、世の中に稼働率の低いロッカーを大量に生み出されてしまうと考えています。

まさにその通り。ユーザーも自分の都合の良い時に受け取りたいでしょうし、国土交通省資料「宅配の再配達の発生による 社会的損失の試算について」(PDF)にもあるように、再配達は社会的な損失も大きいので、囲い込みの発想で宅配ロッカーを設置している場合ではないですよね。

利用するにはショップ側で「PUDO」を選択できるよう対応するか、ユーザーがクロネコメンバーズの会員になって「PUDO」を指定する必要があります。

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ECにおける商品受取ロッカーの希望設置場所は、1位「コンビニ」、2位「駅」 | Marketing Research Camp
https://marketing-rc.com/report/report-delivery-20160511.html

リリース補足資料:「オープン型宅配ロッカーネットワーク」について(PDF) | ヤマトグループ
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/pdf/h28_16_01news.pdf

EC市場拡大の波に乗っているだけで自分のスキルが伸びているわけじゃない

僕が年商20億円のEC企業の社長から、老舗カタログ通販のEC責任者に転職した理由 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2928

まとめると、

  • ECサイトは1つの購入ツールでしかない。将来は不安
  • 大手小売りやメーカーはEC専業で結果を出した人材を求めている
  • ECはカタログ通販やテレビ通販と相乗効果を出せる

EC業界に携わる人は危機感を持った方がいいかもしれない。自身のスキルの賞味期限が切れる前に、何かしら味付けをしないといけない。市場が伸びているECのマーケターであっても、将来は先が見えなくなる可能性がある。

ユーザーから見ればネットショップは購入ツールの1つでしかないですよね。その中で「ずっとやっていけるのか?」という問いは常に持っていないといけません。

「自社の売上がどこかで頭打ちになるのでは?」「自分のスキルも頭打ちのなるのでは?」そう考えて、リアルの接点や紙媒体など他のチャネルのアイデアも出していけば、会社も自分も伸び続けることができます。

「あの時は良かったな~」なんてブツブツ言っている人生は嫌ですよね。

自社サイトを強力に改善するツールあります!

リマケ、ウェブ接客、カゴ落ち 顧客の動線別に見る、コンバージョン率改善のソリューション | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/3079

まとめると、

  • 集客、離脱防止、カゴ落ち防止、離脱フォロー、が改善ポイント
  • ツールを使うのではなくて接客を意識すること
  • ツール探しには時間がかかるけど、CVR改善効果は継続する

なんとなくショップを作って、なんとなく広告を出しても売れない時代ですよね。ユーザーとの距離をどんどん縮めるようにしないといけません。リマーケティングは細かくセグメント、疑問点には電話・チャット・LINE・メールなどで幅広く対応、カートでは気が変わらないように親切に、お店から出た後は忘れられないようにふわっとアプローチ……。

ツールはたくさんありますし、無料お試し期間があるものも多いので、どんどん使ってみてください。難しいと思うかもしれませんが、結果が出てくると楽しくなってきますよ。

越境EC関連の新サービス

越境ECが楽になる!海外発送を楽にする転送サービス | Mobile First Marketing Labo
http://www.aiship.jp/knowhow/archives/26882

イーディフェンダーズ、銀聯・Alipay・PayPal向け「越境EC安心返金保証サービス」 | ECzine
http://eczine.jp/news/detail/3112

越境ECはどんどんツールもサービスも出てきますね~。やらないといけない空気が流れていますが、ツールやサービスを売りたいとも考えられるので、流れではなくて自社の状況で判断を。他がやっているから、では失敗します。

スタッフを集めてひたすらここを見る時間を作ってもいい

Googleアナリティクス期待の新機能「ユーザーエクスプローラ」を徹底解説 | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/05/12/22763

「ユーザーエクスプローラ」とは、ユーザごとに「どの順番でページを見て、コンバージョンしたか」などを確認できる新機能。この機能は本当に使っていて楽しいです! 購入したユーザーをひたすら見ることをおススメします。買うまでだけでな、買ってからの動きもわかるので、CVR改善ツールの効果測定にもってこいです。

「できません」の一言で失ったのは「機会」と「信頼」

EC仙人のダメ出し道場 | おちゃのこ通信
http://www.ocnk.net/ocnk_ma/ocnkmagazine_asm244.html#check

想定し、期待している客層からの問い合わせがあると思います。しかしそれ以外のあらゆる問い合わせや相談にも、安易に「できません」とは答えずに、「どうすればできそうか? なんとかできるように頑張ってみます!」 と答えられるスタッフのモチベーション、意識を作られていますか?

「できません」といった瞬間に機会と信頼を失っていることに気付かないといけませんね。

今週の名言

自分が何か言った時に「それは、面白いですね」って言ってもらえると、すごく安心するし、嬉しい。お客様にもそれ、自然に言えるようになりたい。きっと喜んでくれると思うんです。

自分がされて嬉しいことは他の人も嬉しいはずですよね。誰かに喜んでほしいと思うから、売る工夫ではなくて買ってもらう工夫ができるんだと思います。

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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