この記事は「マンガで納得! インターネット販売 売れるネットショップ開業・運営」の一部を、特別に公開しているものです。

登場キャラクター

いのせさん

いのせさん 歴史グッズ専門の通販サイトを運営している。

さるわたり君

さるわたり君 レトルト食品専門の通販サイトを運営している。

いのせさん「うーん。歴史ヲタクはたくさんいるはずなのになかなかアクセス数が上がらないわね」
さるわたり君「集客したいならまずはSEOだね」
いのせさん「SEO? 何からはじめればいいのかしら?」
さるわたり君「SEOは内部対策と外部対策の2つがあるんだ。内部対策は店舗名やサイト内にキーワードを入れること!」
いのせさん「サイト内にキーワード……。うーん……。これが内部最適化なのね!」
さるわたり君「そして外部最適化はいいサイトからリンクしてもらって……」
いのせさん「外部リンク……。キャー、かっこいいー!!」
さるわたり君「ものすごい妄想力だな……」

キーワードを決めて最適化する

情報検索エンジンのSEO

前述の通り、Googleなどの情報検索エンジンでは、ユーザーが検索したキーワードと一致する「テーマ」を持ち、中でも特に「評価」の高いページを上位で表示します。あれもこれも詰め込んだテーマの不明確なページよりも、あるテーマに特化したページの方が優遇されるので、自店の商品の購入に使われそうなキーワードを調べたら、次に、自店舗の各ページを、それぞれどんなテーマにするか(各ページにどんなキーワードを多く載せるか)決めていくのが、SEOの基本です。

ページのテーマが検索エンジンに伝わりやすいように自店(内部)のページを作ることを「内部最適化」と言います。また、「評価」を高めるために、ほかのサイト(外部)からリンクを集めることやリンクが集まりやすくすることを「外部最適化」と言います。これは、情報検索エンジンが、「評判のいいサイトからリンクされているサイトもいいサイトだ」という判断基準を持っているためです。ですから、「紹介したくなる店」を作って、リンクしてもらうのが特に重要です。

商品検索エンジンのSEO

一方で、ショッピングモールなどの商品検索エンジンは、まったく別の仕組みなので、SEOの手法も異なります。Googleの検索結果では「ページのリスト」が表示されますが、ショッピングモールの検索結果では「商品のリスト」が表示されます。つまり、商品情報だけが、検索結果に表示される対象となるので、商品検索エンジンでは商品ページにどんな情報を持たせるかが重要になります。

具体的には、「商品名」や「商品説明文」に商品固有の名称だけでなく、商品の「分類名」「メーカー/ブランド名」などの情報も入れる必要があります。例えば、液晶テレビの場合は、「商品名」に「レグザ」だけでなく、「東芝」「テレビ」「薄型」などと記入しておくことで、検索でのヒット率が高まります。

ページにキーワードを含める「内部最適化」

情報検索エンジンは、ページのタイトルやページに載っている情報の内容からテーマを判断します。そこで、まず、サイト全体(お店全体)のテーマとなる「最重要キーワード」を決めましょう

例えばおもちゃ屋さんなら「おもちゃ」や「玩具」、中古ゲーム専門店なら「中古ゲーム」といった具合です。そして、この最重要キーワードを店舗名(サイト名)に加えて、サイト内のさまざまなページの「タイトル」に含まれるようにします。「中古ゲーム販売 カワムラ屋」というように、店舗名の先頭(左端)に付け加える形がベストです。すると、最重要キーワードが店舗全体のテーマであることが伝わり、トップページがそのテーマで上位表示されやすくなります。

ただ、「玩具」「中古ゲーム」といったシンプルなキーワードは、ライバルも多く、上位に表示されることは難しいのが普通難しいのが普通です。そこで、カテゴリページでの上位表示を目指しましょう。ネットショップは大抵、まずトップページがあり、その下にカテゴリページ、その下に商品ページ……という階層構造になっているので、各階層ごとに意識するテーマを変えるのです。

カテゴリページでは「アクションゲーム」「任天堂」などの分類名やメーカー名を、商品ページでは「スーパーマリオブラザーズ」など商品名をタイトルの左端に入れたり、ページの中で強調したりします。こうすることで、分類名などで検索するとカテゴリページが、商品名で検索すると商品ページが、関連するテーマを持つページとして上位に表示されやすくなります

いのせさん「サイト内にキーワード……。うーん……」
内部最適化は、自店のサイトにキーワードを含めること。ページにテーマを持たせることが重要だ。

被リンクを増やす「外部最適化」

情報検索エンジンは、ユーザーが検索したキーワードのテーマを持つページの中で、特に「評価」の高いページを選んで上位表示します。この「評価」は、主にほかのサイトから自店サイトへのリンク(被リンク)によって上がります。特に、大手ポータルサイト、ニュースサイト、公的機関のサイトなど、有用な情報を発信していて、検索エンジンが信頼しているサイトからリンクされると、高い「評価」が得られます

逆に、検索エンジンから信頼されていないサイトからのリンクは評価されないどころか、スパムと見なされ、マイナスの評価をされて順位を下げられてしまうこともあります。

特に、検索エンジンは「リンクを買う」ことで評価を高めようとするドーピング的な行為を嫌います。電話で営業をするSEO業者の中には、こうした行為をすすめる業者もいますが、検索エンジンのペナルティの対象となり順位を下げることになるので十分注意してください。

リンクは自然に増えていくのが一番なのですが、新商品を開発してプレスリリースを配信したり、近いテーマを扱う情報サイトや店に相互リンクをお願いしたりするのもいいでしょう。また、Yahoo! JAPANなどの大手ポータルサイトのリンク集(ディレクトリ)に登録するのも有効です(商用サイトは有料)。

なお、リンクを張ってもらうときは、リンクするテキストに「リンク先ページのテーマとなるキーワード」を入れてもらうと、そのキーワードで評価されやすくなります。これは、自店内でのリンクにも当てはまります。

例えば、「中古ゲーム機」のページへのリンクであれば、「詳しくはこちら」ではなく「中古ゲーム機はこちら」のように記載しましょう。これだけでも、ある程度の評価を高めることができます。

ねいのせさん「サイト内にキーワード……。うーん……」
外部最適化は、ほかのサイトから自店へのリンクを増やすこと。無意味なリンクではなく、意味のあるリンクを増やそう。
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こんにちは、著者の川村トモエです。

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