ZOZOはどこで間違えたのか? 堀江貴文氏とMB氏の対談【ネッ担まとめ】
ZOZOへの逆風が話題ですが、その背景を堀江貴文氏とファッションアドバイザーでのMB氏が解説しています。アパレル業界特有の考え方も根底にあるようです。
アパレル業界の考え方とZOZOの動きがよくわかる対談
【堀江貴文×MB】ここが変だよZOZOTOWN。ユニクロと差はなぜ付いた? | まぐまぐニュース!
https://www.mag2.com/p/news/388981
Shopify+PayPalが越境ECのスタンダードになってくるかも
タビオとゴーゴーカレーのネット通販戦略――「PayPal」と「Shopify」を使った越境ECと国内EC事例 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6159
企業のEC利用率は3割、そのうち海外向け販売経験は5割超、今後はASEAN市場に期待 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6300
まとめると、
- ゴーゴーカレーがShopifyを採用した理由は、①SEO設定の利便性、②機能の拡張性、③サーバースペックの3つ
- タビオがShopifyを採用した理由は海外通貨での決済機能や、FacebookやInstagramといったSNSとの連携機能などが標準装備されていること
- ECで海外向け販売を行う企業の約6割が利益・メリットを実感している。今後は中小企業のASEAN向け販売が拡大の見込み
タビオは「tabiousa.com」の決済手段として、「Shopify」が標準連携している決済ツール「Shopifyペイメント」や、ID決済サービス「PayPal」など導入している。「PayPal」はIDとパスワードのみで決済できるオンライン決済サービス。クレジットカード情報や銀行口座などをあらかじめ登録しておくことで、ECサイトなどでの買い物の際、カード番号などをECサイトに入力することなく決済できる。
越境ECは住所の入力、通貨、配送あたりで問題が出やすいです。言語ごとにネットショップを作るのは無理があるので、Shopify+PayPalが定番になってきそうな流れです。国内のカートASPがどう動くのかが今後のポイントですね。
ポイントの貯まりやすさは「○○Pay」の動きに影響されそう
利用しているポイントサービスは1位「Tポイント」、2位「楽天」、5位に「Amazonポイント」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6298
【〈本紙緊急調査〉アマゾンポイント施策についてヒアリング】 「負担増」5割「影響ない」2割/ポイントのメリット指摘する声も多数 | 日流ウェブ
https://www.bci.co.jp/nichiryu/article/5082
まとめると、
- ネットエイジアの調査によると、よく利用しているのは「Tポイント」(66.9%)、「楽天スーパーポイント」(54.4%)、「Pontaポイント」(47.9%)、「dポイント」(28.5%)、「Amazonポイント」(25.2%)
- 2017年12月の調査と比較すると「Tポイント」は2.8ポイント減、「Pontaポイント」は2.4ポイント減、「dポイント」は3.8ポイント増
- Amazonのポイント制度は出店者側から期待する声もあるが、「さらに利益を圧迫する」という声もある
ポイントサービスを利用しているユーザーに、どのような店でポイントをためているかを複数回答で質問した。その結果、1位は「コンビニ」(75.3%)、2位は「スーパー」(62.9%)、3位は「ドラッグストア」(57.9%)だった。「ネット通販」は38.5%で4位。
ポイントはネットショップではなくて実店舗で貯めるんですね。実際にお金を使うのは実店舗が多いので納得の結果。このあたりは「○○Pay」の利用率と密接に関係していますので、そちらの広がり具合も注意しておきましょう。
EC全般
メルカリ、コスメのバーコード出品対応…売却前提の購入者増で | 通販通信
https://www.tsuhannews.jp/63056
メルカリ、郵便局内に無償で利用できる梱包資材を備えた梱包コーナーの実証実験開始 | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/6511
フリマは何といっても出品量。手軽に出品&発送できる仕組みが重要です。
アマゾンの元幹部が語る「Amazonが食品業界に注力する理由」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6303
海外の話ですが日本と同じく買い物は実店舗。特に食品は購入頻度が高いのでAmazonが狙うのも当然。
【ニュース】Google画像検索に表示されるショッピング画像広告の提供範囲拡大 | Unyoo.jp
https://unyoo.jp/2019/03/rich-visual-experience/
ECサイトで設定しておきたい構造化データとは | Mobile First Marketing Labo
https://www.aiship.jp/knowhow/archives/31027
この部分に疎いネッ担の皆さんも多いのではないでしょうか。Google経由のアクセスは重要なので押さえておきましょう。
EC事業者などに政府が求めるカード決済のセキュリティ対策とは? 経産省が「実行計画2019」改定 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6282
ネッ担のメルマガによると、要するに「継続的に一定金額を超えた不正利用被害が発生している加盟店が施すべき不正対策を強化しました」ということのようです。
キャッシュレス決済で5%還元は通販・ECも対象、事業者がまず知っておくべきこと【3/13時点の情報まとめ】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6307
消費増税"キャッシュレス決済で5%還元"は「深く考えない」が一番【3/6時点の情報まとめ】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6290
まだわからないことが多いですが、モールに出している場合はあまり関係なさそうですね。
今週の名言
地方は生まれた瞬間から「誰々さんちの子ども」なのである。
つまり、この世に生まれた瞬間から「集団の一部」であり、常に「集団を意識したコミュニケーション」が必要となるのだ。
だからこそ「自分一人が幸せになる」や「自分の会社だけ成功する」という意識ではなく、「みんなで一緒に幸せになろう!俺がんばるからさ!」というコミュニケーションが重要になるのだ。
東京で売れるものがなぜ地方で売れないのか?東京脳と地方脳のすすめ | 佐賀から世界へ~炎の経営者ブログ~
http://saga-world.hatenablog.com/entry/...
日本国内でも地域によるギャップがあります。越境ECとなればなおさらですよね。売り方の前に相手の理解を。
筆者出版情報
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この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!
まとめると、
アパレル業界の考え方がよ~くわかる対談です。ZOZOが頑張って業界を盛り上げたらそれに乗っかって、そこがちょっと落ちてくると文句を言って出ていくというもどうかと思います。なんにせよ、誰かに依存するのではなく自分で考えて行動することが生き残る道だと思います。
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https://netshop.impress.co.jp/node/6301