ネッ担まとめ

100億の予算があったらテレビCMなど広告に使うことを考えてしまいますが、ユーザーに「あげちゃう」のはなかなか考えられないですよね。この破壊力はすさまじいです。

あっという間に認知が上がってしまったキャンペーン

ペイペイ「100億円あげちゃうキャンペーン」には、どんな裏があるのか | Yahoo!ニュース(徳力基彦)
https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20181203-00106414/

まとめると、

  • 「PayPay」の20%還元キャンペーンが12月4日にスタート
  • このキャンペーンには「決済体験をしてもらう」「PRと財務リスク低減」「ユーザー獲得と加盟店舗獲得」の3つの効果がある
  • 全額キャッシュバックを利用したタダ取りなど悪用も発生

LINEペイでも、1000円上限の期間限定10%還元キャンペーンを毎月のように実施していたようですが、それほど外部向けには大きな話題になっていないように思います。
 新規登録者は20%還元ではありますが、やはり上限が1000円ですし、毎月のように実施していると話題度が薄れてくると言う面もあるでしょう。

まさにこれですね。LINEは継続的にキャンペーンをしているものの、一瞬でPayPayがスマホ決済の主役になってしまいました。リアル営業も相当力を入れているようなので知名度も上がってきそうです。

ちなみに、筆者の近所の床屋もこのキャンペーンを機にPayPay導入を決めていて、近隣の美容院と床屋の導入状況まで個人的に調査したそうです。インパクトの大きい施策はこんなところまで影響するんですね~。

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シニアの「もったいない」を理解すると打ち手が見えてくる

メルカリ初のシニア座談会、取引成立率が若者より高い理由が明らかに | BCN+R
https://www.bcnretail.com/market/detail/20181205_96202.html

まとめると、

  • メルカリは同社初となる60歳以上のユーザーを対象としたシニア限定座談会を開催
  • 不用品の二次流通想定額は推計37兆177万円。最多は60代女性で49.8万円
  • 最高齢は80歳。「出品や販売が難しい」という不満はほとんど聞かれなかった

デジタルリテラシーが上がっていることもあるが、マインドの変化もあるようだ。「私たちの世代はもったいない精神が強いが、誰かに購入してもらえれば無駄にしたという意識は少ない。むしろ家で眠らせている方がもったいない」(参加者女性)。出品できるアイテムの保有数や出品にかけられる時間を考えれば、リタイア世代の伸びしろは若年層以上。

若い世代はお金がもったいないから売る前提で買い物をしてメルカリを使う。シニア層は誰かが使ってくれれば無駄にはならないという意識でメルカリを使う。この差を知っていると売り方も工夫できそうですね。

「顧客時間」の考えは覚えておきましょう

しまむらがオムニチャネル戦略に乗り遅れた理由/「店舗とのエンゲージメント」という罠 | MarkeZine
https://markezine.jp/article/detail/29722

まとめると、

  • デジタル導入を進める上で最初にやるべきことは「顧客を理解すること」。アプリを作ったりすることではない
  • 4Pのひとつ「場(Place)」の強みは、企業視点の顧客を吸引する力ではなく、そこで顧客とのエンゲージメントを構築する力に変わりつつある
  • 「なぜ商品やサービスを購入・利用したいと思ったか」を自らに当てはめ、突き詰めてみることが大切

多くの企業は、「選択」ではなく「購入」ばかりを気にかけているのです。店舗を売り上げの場としか見ることができていないことが多く、店舗に足を運ぶ前の「選択」を見過ごしてしまうことが往々にしてあります。着目すべきは、オンラインでもオフラインでも購入ではなく、顧客がどのような動機・経路で商品・サービスを「選択」しているかです。

購入してもらうためには選択してもらわないといけない。選択してもらうためには顧客がいつどこでどう選択しているかを理解しないといけない。……ということですね。オムニチャネルに限らず顧客理解は必要です。「なぜそれを買ったのか?」を考えてみましょう。

EC全般

“売れれば”いいのか?西野カナが公開した“作詞手法”に批判の嵐 | デイリーニュースオンライン
http://dailynewsonline.jp/article/1591291/

しまむらの記事に関連して、とっても参考になるマーケティングリサーチの記事です。

ジーユー/原宿にリアルとデジタル融合した実験店、EC比率30%へ |流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/report/k112914.html

GUショールーミングストアの課題 -- GU STYLE STUDIOは注目に値するか? | 商業界オンライン
http://shogyokai.jp/articles/-/1294

運営体制とスタイリング提案に課題があるものの、いずれ解決されていきそうです。

アマゾン「お薦め」技術を外販 購買データでのビジネス促す 自社はクラウドシフト | 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO38341160Z21C18A1TJ2000/

「でもデータはAmazonさんが持っていくんでしょう?」と思いつつ、使わざるを得ないものになっていきそう。

2019年の消費増税、ECでの買い物はどうなる? 2014年増税時のYahoo!ショッピングから見えるもの | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6008

「買いだめする予定」は28%、「わからない」は45%となっています。いざとなったら買いだめしてしまいそうですけどね。

世界初の“スーツ型作業着”を開発した女性社長が抱く夢「アパレルやるからにはパリコレ」 | AbemaTIMES
https://abematimes.com/posts/5356777

「最初の1カ月の売り上げはなんと当初目標の5倍」。着てみたくなります。

商品検索したユーザーの87%が「店舗で買いたい」。「近くの」検索でモバイルユーザーを集客するモバイル施策 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6020

「その瞬間に買いたい」を逃さずに買うことができるように。

今週の名言

サッカー選手でも建築家でも、みんな自分の職業で一番になりたいと思っている。自分を良くするために毎日頑張る。それが人生だと思っている

「カンテラ」育ちのイニエスタが語った、「僕が日本で本当に伝えたいこと」 | 文春オンライン
http://bunshun.jp/articles/-/9895

イニエスタにこう言われたら頑張らないといけないですね。それが人生です。

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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