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ネッ担まとめ

広告を出して集客して、ポイントやクーポンの特典で会員を獲得して……というのが一般的な通販ですが、世の中にはそんなことはお構いなしにバンバンお金を遣う人(あるいはそんなシチュエーション)があります。そう、オタクです。そんなオタクや「推し活」の消費マインドについて説明している記事があったので紹介します。

「買うしかない」という消費行動

割引?ポイント倍付?「だが断る」。推しへの思いは割り引かない。【とあるオタクの奇妙な購買】 | コマースデザイン
https://www.commerce-design.net/blog-staff/20211116-otaku/

まとめると、

  • オタクの消費活動はファネル的なマーケ、割引、ポイントに左右されない。欲しいものがあれば割引とかポイントがなくても買うし、宣伝されていなくても探しに取りに行って買う
  • 消費マインドは「買う」しか選択肢がない、買わないで後悔したくない、コロナ禍で「お金がお財布から出たがっている」のが理由
  • オタクが対象のネットショップでは、送料や割引などよりもサーバーダウンなどなくスムーズに買えることが大切。日用品や生活必需品を扱うサイトとは異なる

コロナ禍になって、推しにお金をかけることにより拍車がかかったなと思います。

実はコロナが流行する前は長期休みに海外旅行に行くのが定番で、それにお金がかかっていたんです。けれどもそれができなくなり金銭的に余裕がでてきて…すると使う先は趣味しかないですよね。

オタ活のために、お財布からお金がでたがっているんだと割り切っています。

わかる! わかりすぎるこの記事。男性の場合は特定のスポーツチームや団体、女性の場合は個人やグループでこういった行動になりがちですよね。「買う」の一択で金額は買ってから確認するレベルなので、カード明細を見た時に記憶にないぐらいの高額の請求が……というパターンもあるはず。

通販に求めるものは送料の安さ、ポイント、お手軽さ……という常識はこの場合不要。資本力がなければ狭い範囲でファンに買ってもらえることを考えてみても良いかもしれません。お金が使えないことに不満を感じる人が多い世の中ですから。

Web担編集部の二村さんのツイートを紹介しておきます。これがオタクの消費マインド。

「Amazonになければ買わない」という人たち

「GoogleではなくAmazonで検索」して購入するネット通販ユーザーは約9割【アマゾン消費の最新情報】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9257

まとめると、

  • 米国の調査では、消費者の88%が直近の商品購入時にAmazonしか検討しなかった。プライム会員歴が2年以上の場合は91%
  • Amazon利用者の約3分の1は「Amazonで商品が見つからなかった場合、どこでも購入しなかった」と回答
  • Amazon利用者のほぼ全員が、購入前に実店舗では商品を見ていない

オンラインストアで商品購入する前に実店舗で商品を見る「ショールーミング」は、消費者がWebサイトでの購入に慣れてきた現在では、以前ほど影響を受けなくなってきていることがわかります

CIRPが米国の消費者を対象に調査を開始した2013-14年には、約80%の消費者がAmazon利用前に実店舗で買い物をしなかったと回答していたとレビン氏は言います。その後、この割合は着実に増加しており、コロナ禍が起こる前に増加傾向が定着していたそうです。

こちらはAmazonユーザーの購買行動のデータ。検索はAmazon、欲しいものがなければ買わない、実店舗にも行かない。つまり何から何までAmazonということですね。何かしらの商品はAmazonにあるし、Amazonに欲しいものがなければ他にない可能性も高いし、店舗に行ってもあるとは限りません。となるとこの行動は納得感がありますよね。

コロナになって行動が制限されているとなればなおさらです。世界ではコロナが終息する様子ではありませんので、この傾向はまだまだ続きそうです。

EC全般

ゼロからECサイト立ち上げたけど…誰も来ない?!集客や運用の質問会 | エバン合同会社
https://evanh.jp/n/n0c8a80483729

1人ECであればここに書かれていることが参考になります。組織の場合は商品を増やさざるを得ないときも。

知名度ゼロのフェイスマスク「LuLuLun(ルルルン)」が全国ブランドに育った軌跡&自社EC強化施策の事例を解説 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9224

ネットだけでは拡大に限界がありますよね。そうなった時に実店舗との連携がスムーズにできるシステムが入っていると便利。

Shopify開発者のための重要なプロダクトアップデート Shopify開発者【2021年版】 | Shopify
https://www.shopify.jp/blog/partner-whats-new-2021

【Shopify】Hydrogenを試してみた | REWIRED
https://rewired.cloud/shopify-hydrogen-first-look/

Shopifyはどんどん進化してしまいます。開発者の人はHydrogenを触ってみましょう。

「Shopify Plus」でしか実現できない4つの機能。大規模ECサイトを立ち上げたい企業は必見 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9210

上記に関連して。シングルサインオンが必要な時などはこちら。

宅配便の「2024年問題」、物流コスト上昇でEC事業者は利益体質の強化が急務に | ECのミカタ
https://ecnomikata.com/ecnews/32615/

そろそろ送料が上がっても仕方ないかなと個人的に思ってます。

貯めたポイントを環境活動に寄付できるEC「tells market」が開設 失効時に自動寄付が実施 | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/10374

中途半端にたまったポイントをこうして使ってもらえるなら歓迎です。

定期通販でコールセンターが抱える課題とは? 継続率とコストをLINEの活用で解決 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/10909

問い合わせの手段が多様化しているので、選択して積極的に検討しましょう。

今週の名言

研究室にこもっていればいいわけではない。何が足りずに世の中が困っているか、自分の目で見ながら研究してほしい
─元ソニーの技術者 日下部進氏

ビジネス特集 日本の“支払い”変えた技術者 次なる挑戦 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211116/k10013349601000.html

ECもこれ。パソコンやスマホの前にいてはニーズはわかりません。可能な限り外に出てみましょう。

筆者出版情報

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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