ユーザーの28%が3分以内に購入。数字で見るAmazonが興味深い【ネッ担まとめ】
「Amazonは自動販売機」と言われることもありますが、3分以内の購入が28%となるとまさにその通り。プライムユーザーの満足度も高いので、まだまだAmazonは成長していきそうですね。
Amazonを使い続ける理由は品揃え、買いやすさ、プライム
Amazonを利用する最大の理由は「品ぞろえ」。継続率9割を超えるプライム会員など【アマゾン最新情報】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9119
一点突破で売り上げを伸ばした海苔屋さんの事例です
EC売上40%増「ぬま田海苔」4代目当主が語る、新規顧客増につながった新商品発売の裏側 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9050
まとめると、
- アパレル業界で働いていた沼田さんは家業の海苔専門店「ぬま田海苔」を引き継ぎ、注文受付のオンライン化から始めた
- 中小企業発で相対的に値の張る商品を売っていくには、一点突破するためのポイントを絞る必要がある。ぬま田海苔は実際に食べると違いがわかるので、インフルエンサーに海苔をプレゼントしInstagramで紹介してもらった
- コロナ禍になってEC強化の必要にせまられ、オリジナル商品である「初摘み海苔のうまみフレーク」を開発。ギフトシーンでの活用、口コミで購入など、以前より新規顧客が増えている
お客さまに思い出してもらうという点に関していえば、日々の接客対応を磨くのが肝心で、「特別に送るのだから、この商品を」と思ってもらえるサービスをお客さまに提供できるかが鍵だと思っています。それは店舗だけでなくてECでも同じこと。どうやり切るかが勝負です。
目新しいことを先駆的に取り組んでいるのかなと思ったのですが、実際は引用文にある通りで日々の積み重ねが土台にありました。商品力があるので食べてもらうことが重要。店舗なら試食だがネットはそうもいかないのでインフルエンサーに代弁してもらう。新しい人たちにも気にしてもらうために新商品を出していく。すべては商品から始まっていますので、やはりECは売れる商品作りと再認識した記事でした。
売れるもののヒントは目の前に
売れるものを探そう:利益が出る商品を見つけるための12の戦略【2021年版】 | shopify
https://www.shopify.jp/blog/product-opportunities
まとめると、
ブームとは、純粋に目新しさやギミックに基づいて脚光を浴びたものです。ブームは大きなマーケティングチャンスをもたらしますが、ブームに基づいてビジネスを構築した場合、その需要はいずれ消滅してしまうことを忘れないでください。一方、トレンドとは、既存のニーズを新しい方法で満たすものであり、だからこそ、ブームよりもはるかに長く需要を維持することができるのです。
売れる商品を見つける王道的な手法が説明されています。不満や悩みの種は大きなヒントなので、クレームだと思わずに真剣に考えているとひらめきがあるはず。注意したいのは引用文で取り上げた「ブーム」と「トレンド」の違い。ブームは瞬間風速なのでそれに乗ったらすぐに引くことが重要で、トレンドの波には乗ったら乗り続けることが重要です。ブームが続くと思っていると「あの時は売れたのにな……」と思い続けることになってしまいますよ。
EC全般
食品自販機─シェアキッチンの新しい販売の仕組み─ | 食と食をデザインするヒト/Coneru 代表 | note
https://note.com/coneru_nazoko/n/nc835b38d1547
作るのは得意だけど売るのは苦手。ネットはわからない……。となると自販機。納得です。
ヤフーとヤマト運輸、PayPayフリマ等の発送商品を梱包なしで宅急便センター等に持ち込める実証実験 | イーシージン
https://eczine.jp/news/detail/9807
個人的に待ちに待ったサービス! 売りたいものがあっても梱包が面倒であきらめている人って多いと思います。
Shopify関連書籍が立て続けに出版されたので読んでみました | ECzine
https://eczine.jp/blog/detail/9759
Shopifyの過去記事と書籍のまとめなので、これからShopifyを勉強する人にはおススメの記事です。
生産者と寄附者が直接やり取りできるふるさと納税サービス「ポケマルふるさと納税」スタート | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9114
年末はふるさと納税のピークですよね。となると今からサービスを開始しないと間に合わないということかなと。
ヤマト運輸、「宅急便をスマホで送る」に新設サイズ180・200やスキー宅急便など追加 10/4から | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/9783
「送り状の作成から運賃のお支払いまで、宅急便の発送手続きをスマホの専用サイトで完結できるサービス」。梱包だけは自力で。
Hameeとモノファクトリー、ECにおける滞留在庫循環型プロジェクトを開始!滞留在庫を再生資材にリサイクルし、ネットショップの廃棄物ゼロを目指す | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/8686
「廃棄もセールもしない」ブランドが、「苦肉の策」として取り組んだ在庫問題解消法とは? | WWDJAPAN
https://www.wwdjapan.com/articles/1265281
SDGsもありますが、こういった動きが企業に求められていますので早めの取り組みを。
百貨店に“買えない”売り場 商品を手に取って見る→購入はスマホで | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2109/28/news107.html
デジタル空間におけるセレンディピティの場はどこにある? | アナグラム株式会社
https://anagrams.jp/blog/serendipity-in-the-digital-space/
商品との出会いはどこ? 買う場所はどこ? アフターコロナの世界もちょっと考えてみるといいかも。
今週の名言
CPA効率が悪くても良いから1カ月で1,000件取ろうっていう方が潔いですよね。時間より大事なものはないので。
BULK HOMMEの圧倒的成長から考える、バルクオムCEO野口卓也さんが提唱するD2C Eコマース、スケールの方程式 | commerce+
https://commerceplus.jp/takuya-noguchi/
「そんな無茶な」と思った人は記事を読んでみてください。時間とお金の使い方に納得するはずです。
筆者出版情報
「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める
小さい会社のウェブマーケティング必勝法
森野誠之 著
翔泳社 刊
発売日 2021年10月15日
価格 2,200円+税
この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!
まとめると、
米国の調査ですが日本でも同じような傾向なのではないのでしょうか。私もAmazonでの買い物は3分どころか30秒もかからないことも多いですし、年間4,900円の会費が1.5倍ぐらいになったとしても問題なく払うと思います。送料無料も大きいですが、それ以外の特典がどんどん増えますし便利ですからね。
こちらのまとめで取り上げた記事にあるように、日本のAmazonは品質面の向上を考えていますので、信頼性が高まればますますAmazon依存になってしまいそうです。