今週の要チェックはEC全般売上アップのヒントです。お決まりの数式をどう使えば現場に活かせるのかが書かれています。これができるとできないでは大違いなので、しっかり読んでおきましょう。売上アップのヒントは買う理由の作り方です。

※記事の難易度を、低い難易度低から高い難易度高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • 今日からできるToDoが見つかる 伝説の公式「来訪者数x購買率x平均顧客単価=売上」本当の使いかた | ECzine(イーシージン)
    http://eczine.jp/article/detail/2126

    仮に、現在の購買率が0.5%であった場合、これが0.63%になれば、26%の増加となるわけですが、来訪者1,000人当たり、1.3人のお客様にちゃんと買っていただけたら、達成できることになります。ねっ。これぐらいはできそうでしょ(笑)。

    あっ、ここで大きな気づきがありました。そうなると、1,000人に1.3人ぐらいしかいない「かなり特殊なご要望」を持つお客様への対応もおろそかにはできませんよね。逆に言えば、競合の他店が「面倒くさい」と思っているお客様を、「ウチの店は実直に対応してゆくだけでも購買率0.63%にはできそうだ」のごとく、行動指針のひとつが見えてきたりするのです。

    誰もが知っている数式ですがこうして現実味のある数字までに落とし込めるとアクションにつながりますよね。書かれているようにちょっとした気づきでじわじわ売上が上がっていきますので、アクセス解析の細かいデータを見る前にここから攻めていきましょう。

モール関連

  • <画像有>ヨドバシカメラのショールーミング対策を見てきた
    http://www.kagua.biz/strategy/showrooming-yodobashi.html

    ヨドバシのこの戦略がうまいなと思ったのは、バーコードを読み取るところに専用アプリを用意しているというところ。もちろん物流やポイント還元などのアドバンテージを用意したうえで、これですからまったくひっかかりがありません。
    アプリも読み取りだけなら面倒なユーザー登録を不要としたところ。ダウンロード後すぐに使えます。ここでメアド登録して…などと欲を出しますと、まず「スマホ利用の雰囲気をつくる」という最初でつまづいてしまうでしょう。

    せこい(と言ってはイカンか)会員登録をして逃がしてしまうよりは、どんどん使ってもらうことに重きを置いているのがヨドバシの特徴です。ちょっと前に流行ったフリーミアムの考え方に近いですよね。さて、次はどう出てくるのでしょうか?

  • Amazonスポンサープロダクト広告運用代行サービス「ASPAA(アスパー)」の提供を開始 | 株式会社Creative Adventure Network | プレスリリース配信代行サービス『ドリームニュース』
    http://www.dreamnews.jp/press/0000119998/

    ここだけの運用代行サービスです。使う人が増えてこれば競合が多くなりますので日々の運用が必要になる。そうすれば運用代行のニーズが出てくるという流れです。

SEO関連

  • なぜ“スポンサードサーチ”と“SEO”は両方必要なのか | Yahoo!マーケティングソリューション ブログ
    http://yahoojp-marketing.tumblr.com/post/130031947858/20150928

    1.SEO対策のキーワードをスポンサードサーチで運用し、スポンサードサーチでの登録キーワードをSEO対策として用いる
    2.SEOで掲載順位が上位に表示されないキーワードは、スポンサードサーチにおける上位掲載するよう、広告のタイトル・説明文などを見直し、入札価格を適切に調整する

    取れるところは両方で取りに行く、お金で解決できないSEOの弱い部分はリスティング広告でカバーするということですね。まずは、取れるところで取りこぼしのないような運用から。

  • SEO対策で見落とされがちな社名、商品、ブランド名など指名検索キーワードを抑えて機会損失をなくす方法 | サイトエンジンブログ @siteengine
    http://blog.siteengine.co.jp/seotaisaku/seo-navigational-queries.html

    上記に関連して、SEOとリスティング広告でのキーワードの考え方の記事です。見落としがちな「解約、退会方法、返品方法、キャンセル」などのキーワードも対策を。

リスティング広告関連

  • AdWordsに「カスタマーマッチ」と「ユニバーサルアプリキャンペーン」が登場 | Unyoo.jp
    http://unyoo.jp/2015/09/customer-match-and-universal-app-campaigns/

    カスタマーマッチは、2015年4月に Wall Street Journal にリーク(→ 記事リンク)があった機能で、日本語訳に「顧客のメール」とあるように、広告主が持つメールアドレスを利用してターゲティングを行う手法です。

    これはスゴイ!って思いますよね。とはいってもメールアドレスなので取り扱いがデリケートですし、配信時にはハッシュ化(匿名化)しないといけないので慎重に。

SNS関連

  • そもそもInstagramとは何ですか? 企業が活用を考えた時に知っておくべきこと(1/3) | MarkeZine(マーケジン)
    http://markezine.jp/article/detail/23098

    Facebookの場合は、人と人のつながりが根底にありますが、Instagramの場合はクリエイティブのつながりが基本になります。Instagramの利用者はビジュアルコミュニケーションをされている。

    これが一番分かりやすいですね。人と人でなくて写真などの画像のつながり。となるとどんな画像がいいのか?となりますので、ますます商品画像などの重要性が上がってきます。商品説明分をしっかり書くことに加えて、「見せる」部分も手を抜かないようにしましょう。

売上アップのヒント

  • シリコンゴムの指輪になぜ人が集まるのか? 買いたくなる付加価値を作る「伝え方」 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/2161

    「Qalo」の指輪がアスリートやアーティスト、何か趣味を持っている人、あるいは電気技師や消防士といった職業の人たちに適した製品であることを紹介。「紛失しても失うものは15.99ドルで済む」といったユニークなアピールも行われ、1200以上のシェアと40以上のコメントが寄せられている。

    何の変哲もない商品に買う理由をつけて、それを欲しがっている人に的確にアプローチしたんですね。ここまで自社の商品について徹底的に考えることができれば突破口が見えるはず。

ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!

ネット広告の運用失敗を事前に防ぐためのポイント/セブングループのオムニ1兆円戦略 | ネットショップ担当者フォーラム2015年9月18日~9月24日の週間人気記事ランキング

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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